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2015.01.16
【ブログ】「熨斗(のし)」について
和装の柄のひとつ
「熨斗(のし)」
熨斗は、あわびを薄く剥いで引き伸ばし
紙の間に挟んで、お祝い事の進物や引き出物に添えたのが始まりとされています
なぜあわびだったのでしょう・・・?
それは古来より長寿をもたらす食べ物とされていたからなんです
それを細長い帯状に文様化したのが熨斗文で、
数本を束ねた模様を「束ね熨斗」といいます
「束ね熨斗」には「両家を束ねる」
と言う意味もあるそうですよ
ですので、熨斗柄は花嫁様のお衣裳の色打掛や・・・
お母様のお留袖にもピッタリな柄ですよね
模様の意味もわかると、お衣裳選びの時間が
更に楽しくなると思います
田内